セガ61回目の誕生日のお祝いに、セガマルチコントローラー拡張ユニットをふり返る

セガ誕生61周年を記念して、6月7日までTwitterにてプレゼントキャンペーンが開催中だったので参加しました。

セガ設立61周年記念!#セガセガしい写真 投稿キャンペーン
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俺の「セガセガしい写真」

ハッシュタグの「#セガセガしい写真」をのぞくとノベルティや筐体など超レアな気合の入った猛者たちが並ぶなか、確実に選から漏れそうな渾身のツイートが以下になります。

この丸っこいコントローラーは、セガサターンというゲーム機に向けて 1996年 に発売されたアナログコントローラーで通称「マルコン」

黒い十字キーの上にある、灰色の丸い部分がアナログキーになっていて、本体カラーがグレーから白に変更された通称「白サターン」の発売に合わせた色となってます。イメージキャラクターが藤岡弘、氏という「せがた三四郎」のCMはかなり話題となりました。

話題にはなったんですが…。(うつむく)

セガマルチコントローラー「拡張ユニット」の謎

セガマルチコントローラー取扱説明書より「拡張プラグユニット」の説明
「セガマルチコントローラー取扱説明書」より

このマルコンには 拡張プラグユニット と呼ばれる取り外せる部分があり、セガマルチコントローラー取扱説明書(PDF)によると「拡張ユニット」というものが発売予定で、マルコンの機能がアップグレードされると記載されていました。

プレイステーションに劣勢を強いられていた当時のサターンユーザーとしては、この拡張ユニットがとんでもない可能性を秘めているのではないか!?と期待に胸高まったのを覚えています。
しかし、残念ながらその後はなんの音沙汰もなく、今ではケーブルを箱にしまうときに取り外せてちょっと便利な機能となっております。

あのときセガの計画としては一体どんなものを予定していたのか? いちファンとして気になり続けていたので、もしかしたらセガの中の人にこのツイートが目にとまり、「それはね…」とリプライが届くかもしれぬと一縷(いちる)の望みをたくした、往年のファンとして手紙のようなツイートでもあるわけです。

決してウケを狙いにいったわけではありません。ほんとに。

ちなみにマルチコントローラーの紹介ページは今だに存在していて、こちらは懐かしきインターネットの歴史を感じさせるページデザインをしています。こういうページもちゃんと残しておくのはさすが。

セガ61周年おめでとうございます!

セガマルチコントローラー

アナログ入力でドリフト現象を起こさない構造になっているのも注目したいポイント。

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