まっ二つに割られたPS5コントローラーの真ん中に挟まれたモニターを見たとき「ついにソニーの新しい携帯ゲーム機でた!?」とイキり立った人もいたかと思いますが自分もその一人。結果として早とちりで自分が望むものではなかったわけですが。
まあ「携帯ゲーム機」であることは間違いではないのだけれども…。
「Project Q」デバイスについて今わかること
PS5にインストールしたゲームをWiFiでストリーミングして 8インチモニター でプレイするというスタイルのようで、スマホやパソコンでもリモートプレイはできたので純正コントローラーが付いた専用端末が公式から発売されたということなのだと思います。
高スペックなPS5のゲームを直接インストールして遊ぶにはどう見ても無理のあるサイズだし、独立した携帯ゲーム機でないのは冷静に考えれば「そらそうだ」と納得。
ただ貧乏性なのでストリーミングのプレイにしろ、せっかく高精細なゲームを8インチモニターで遊ぶのは MOTTAINAI という気持ちが頭もたげてきます。グラフィックはあまり追求してないインディーゲームなどをゆるりと気軽に遊びたいときには重宝しそうですが。
さらに詳しい情報はまた追って発表とありますが、個人的にはこのモニターはタッチパネルなのか? このモニターに映した状態で据え置きテレビ画面の操作はできるのか? このあたりはとても気になるところであります。ぼく、そういうゲーム機よく知ってるので。
PS5の勢いを感じるのとウラハラに
ワイヤレスイヤホンも同時に発表され、本体の売れ行きが好調なこともあってかここにきて周辺機器の充実に力を入れてきている気がします。PS VR2 や DualSense Edge などハイエンドな製品も次々リリースされて、持てる技術を惜しみなくハードに投入してくるのはソニーらしく頼もしくもありますが、こうしてPS5の新しい情報がどんどん発表されるのを目の当たりにすると、ゲームアーカイブスの終了がいよいよ迫ってきているのではないかとハラハラもしております。

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