突然パソコンのモニター画面が灰色の砂嵐に見舞われて何も見えなくなり、パッと映ったかと思ったら今度は青みがかったサイケな画面となって、文字も読めない状態になりました。
配線をいじったりしてるうちに元に戻ったんですが、これはいつ壊れてもおかしくないと。まだ画面が見えるうちに予備のモニターを注文しておいた方がよいなと思い、今回の購入に踏み切りました。
映らなくなって実感したんですが、モニターの無いパソコンなんてちょっと温かい箱ですからね。
BenQ の GW2490 を選んだ理由
モニターのメーカーは沢山ありますが、BenQをチョイスした理由はいま使っている目の前のモニターがBenQ製(G2400W)という単純な理由です。かれこれ10年以上使っている代物で、そら砂嵐も起こるわと。逆にこれほど長く使い続けられたのは、けっこう頑丈な作りなのではないかと思い、またおかわりするに至りました。
というわけで、ドン!
まず画面サイズが今のモニターと同程度なのを選ぶ前提として GW2490 は2万円でお釣りがくる価格に目がいきました。
さらにスペックに目を通すと十分すぎるというか、コストパフォーマンスが高いんですよね。ちなみに今のモニターは当時 5まんえん くらいしたと記憶しております。ヒョエー!(時の流れに奇声をあげる)
そのスペックに関しては以下の通りで、太字は特に注目した部分です。
- 画面サイズ:23.8 インチ
- 解像度:1920 x 1080
- リフレッシュレート:100Hz
- 応答速度:5ms
- 入力端子: HDMI x 2 、DisplayPort x 1、イヤホンジャック
- スピーカー:2W x 2
- 重量:約3.93 kg
また発売日が2024年2月と、1歳にもなってない生まれたてホヤホヤ!(?)
公式サイトに説明書がPDFでアップされてるので、もっと詳しく知りたい人は参考にしてみるとよいでしょう。
「Quick Start Guide」をみれば同梱内容や組み立て方、VESAマウントについても分かると思います。
早速つかう
砂嵐を起こしたモニターも今のところ大人しく、完全に昇天するまで猶予がありそうなので、箱に入れたまま眠らせておくのはもったいないと、ゲームやVOD(ビデオ・オン・デマンド)用モニターとして使うことにしました。BenQさんには信頼を寄せてるとはいえ、使用感を確認するのは大事。
実は買う前からこの事も想定していて、そのためにスピーカー内蔵を選んだところがあります。PCモニターはスピーカーが無いものもありますからね。
ゲーミングモニターとしてみた場合
画面サイズはゲーミングモニターとしても標準的で、実際にSwitchをつなげて色々プレイしてみましたが、発色も良く申し分ありませんでした。
普段は37インチのテレビで遊んでいたため最初は小さくも感じましたが、視認性も良くすぐに慣れました。
置くスペースもそれほどとらず、本体の重さも 4kg 程度なので取り回しもよくて、なんなら自分がいつもスーパーから担いで帰るお米より軽いですからね。(知らんがな) モニターアームを使う場合もこの重量なら気にせず取り付けられると思います。
ゲームプレイに関係するスペックは先も書きましたが
- リフレッシュレート:100Hz
- 応答速度:5ms
ということで、ゴリゴリにFPSをやる人間ではないので、これだけあれば必要十分。Switch や PS4 のリフレッシュレートが 60Hz なのを考えれば、オーバースペック気味ですらありますね。ちなみに PS5 は設定で最大 120Hz までいけるそうですが、家庭用ゲーム機をカジュアルに遊ぶ上では問題ないでしょう。
VOD用モニターとしてみた場合
さらにAmazonプライムに入ってるんで Fire TV Stick があればHDMI端子に差し込んで、VODモニターにすることも可能なわけですよ。TVerアプリを使えば、ほぼテレビとしても機能してしまいます。じぶんはプライム・ビデオでお腹いっぱいなんでNetflixすら使ってませんが……。
搭載されてるスピーカーに関しては、音響効果に凝った映画はもの足りないかもしれませんが、TVドラマやアニメなどセリフ重視のコンテンツなら気にならないと思います。
あと、モニター裏側のHDMIの差込口同士が狭いので、 Fire TV Stick に同梱されている HDMI延長コードは必須。無くても差し込むことはできますが、Fire TV Stick 本体は横幅があるため、2口あるHDMI端子の片方を塞いでしまい、1口しか使えないことになります。ぷら~んとぶら下がって見た目がいまいちですが。
エンタメ専用モニターとして必要になった周辺機器
こうしてエンタメ最強モニターを爆誕させるべく機器を色々とつなげていくと、搭載されてるHDMI端子が2つじゃ足りるはずないわけで、HDMI分配器が必要になってくると思います。ていうか俺は足りなかった。
ちなみに、HDMI切替器に延長コード付きで Fire TV Stick を取り付けるとこんな感じ。
やはりいろいろとスマートじゃない……。
また、ネットへの接続は Fire TV Stick や今のゲーム機は無線でもつながりますが、安定した通信でのぞみたい有線派の人はこちら。
そしてつなげる機器が増えるほど、その数だけ電源を確保する必要があるわけで。電源タップも必須となるでしょう。
クオリティ・オブ・ライフの向上
こうみてくると、PCモニターが壊れる予定がなくとも、自室や寝室でゲームをしたりドラマを観たい人には価格も含めていい塩梅なモニターだと思います。
買っておけばパソコンのモニターが本格的に壊れたとき、まるっと取り替えればいいわけで、ローリングストックにもなって一石二鳥。それまで存分にエンタメが楽しめて、どこにも損の出ないスマートな活用方法だと思われます。たぶん。
実際にゲーム機なんかを分配器やハブにつなげていくと、びっくりするほど部屋がごちゃつくので、ぜひ試してみてほしいですね★
補足
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なにを隠そう自分はこのモニターを買うときにこのキャンペーンを利用して1000ポイントをゲットし、そのポイントをシューズ購入の足しにさせていただきました。グヘヘ。
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