蒸し暑い土曜の朝早く床屋に行き、髪も短くなってスッキリしたあと、外に出て時計を見るとまだ9:50AM。
近くの百貨店が丁度10時開店だったことを思い出し、ふらりと立ち寄ってみたところSwitchが買えました。
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郊外百貨店は穴場スポット
近場にある百貨店の家電フロアの片隅に、窓もないのにゲームソフトのパッケージが色落ちして「50%引き」シールが貼られてたりする、まったく流行ってないゲームショップがありまして、それでもそこは一応ゲームが売ってるお店なのでゲームを入荷する機能は備えているだろうと「300人並んだ!」とか「抽選券が抜かれてた!」とか、散々品薄な情報は聞かされていましたが、都心を離れれば意外といけるんじゃないか?と踏んで行ってみたら大当たりでした。
じぶんを含めて5人しか並んでおらず、そこにいた全員が「え?え?これもしかして買えちゃうヤツなの?ほんとに??うそぅ!!?」とソワソワキョロキョロしっぱなし。前に並ぶおねえさんは、あからさまに大きい財布を脇にあったカウターにドンッと置き、抜き出したお札を両手で丁寧に数え始め、後ろに並ぶ気弱そうな青年は今じぶんの目の前でSwitchが売られている事実がうまく飲み込めないのか「あの、Switch売ってますか?」とSwitchを見ながら店員さんに尋ねる始末。「はい、あちらにございます」と店員さんに促されてようやく現実のものと認識できたようです。「Switch」という概念が大き過ぎて、眼の前の実物に皆が圧倒されている様子が伺えます。
まあ、おれも冷静を装いつつ並んでる間ずっとアキレス腱のばしてたけどな。
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